2000年代

世界有数のセラミックメーカー「スティライト・インターナショナル（Steelite International）」が、ケヴィン・オークスの指揮のもとロイヤルクラウンダービーを買収しました。

スティライトは、世界中の高級ホスピタリティ業界へ向けて食器を供給してきた実績を活かし、ロイヤルクラウンダービーを“ファインダイニング”の新たな舞台へと導きます。

英国製の卓越した品質を誇るテーブルウェアと、戦略的な事業展開が融合し、現在では世界中の一流ホテルやレストランとパートナーシップを結ぶブランドへと成長を遂げました。

その後、ケヴィン・オークスはロイヤルクラウンダービーを個人で買収。
英国陶磁器業界で40年以上にわたり培った経験と深い見識をもとに、ブランドの発展において欠かせない役割を果たしています。

彼の卓越した起業家精神と国際展開への強い情熱により、ロイヤルクラウンダービーは世界的な注目を集め、
優れたデザインと品質においてさらなる高みへと押し上げられました。

ブランドを次の時代へ進めるには、確かなビジョンが必要です。

2017年、クリストファー・オークスがマネージングダイレクターに就任。
その後も、美しく設計されたテーブルウェアへの評価を高めながら、ブランドの名声をさらに広げています。

世界各地の著名な邸宅や施設と連携し、ロイヤルクラウンダービーは今もなお「最高を目指す」という創業からの理念を胸に、ものづくりを続けています。

私たちにとって「伝統」とは、終わりではなく、物語の始まりです。

ロイヤルクラウンダービーは、ブランドの礎となった豊かな歴史と、英国のクラフトマンシップに根ざした精神をこれからも大切に守り続けます。

世界中の人々が、美しいデザインと確かな品質を備えたテーブルウェアを求める今、
“最高を目指す”という想いが、これからもすべてのものづくりを支えていきます。